60代になってから世界に見いだされたピアニスト、フジコ・ヘミングのドキュメンタリー。日本人ピアニストの母とロシア系スウェーデン人のデザイナーである父との間に生まれ、母の手ほどきによって5歳からピアノを習いはじめたフジコ。やがて演奏家として高い評価を受けるようになるが、大事なリサイタルの前に聴力を失うという大きなアクシデントに見舞われるなど、数奇な人生を歩んできた。1999年にNHKで放送されたドキュメント番組によって日本でも広く知られるようになったフジコの、初のドキュメンタリー映画となる今作では、ワールドツアーで世界を巡って演奏する姿や、自宅で愛する猫に囲まれて過ごす時間など、公私にわたるフジコの素顔に密着。父との別離、厳しい母のレッスン、ハーフへの差別、貧しい留学生活や聴力喪失など、数々の苦難に見舞われても、夢をあきらめずに進んだフジコの人間性と音...。2019年にデビュー40年を迎える長渕剛の「英二」(1999年)以来20年ぶりとなる映画主演作。人情に厚く、大工の腕は神技的な棟梁・川崎信吾。年ごろの娘としっかり者の女房と幸せに暮らす川崎だが、好みの女性にはどうしても弱い。現場で仕事に励む川崎の前を通りかかったのが、保険会社の営業ウーマン・池田芽衣だった。芽衣は1人息子の龍生とともに暮らすシングルマザーで、川崎は父親を知らずに育った龍生のことが気になっていた。そんな龍生を「俺が男にしてやる!」と、半ば強引に触れ合おうとする川崎と龍生の男同士の距離は次第に近くなっていく。そして、芽衣と龍生のために家を作ろうと思い立った川崎の前に、龍生の父親と名乗る男が現れ……。やんちゃで熱いが、どこか憎めない主人公・川崎役を長渕が演じる。監督は「TRASH トラッシュ」「アラグレ」の権野元。。