出家したシャカ国の王子シッダールタは、片目のデーパと、予知能力を持つ少年アッサジとともに、苦行林へと向かう。そこで、病に侵され死を待つばかりのかつての恋人ミゲーラを盗賊タッタと共に救うが、それは、怒りと悲しみに満ちた彼らの心をも救うことになった。アッサジ少年は、飢えたオオカミの家族に自ら自分の体を与えて、死ぬ。その壮絶な死を前に、狂気の苦行を行い、死の淵で、大いなる自然の摂理・魂のつながりを知るシッダールタだが、デーパにより、シャカ国がルリ王子率いるコーサラ国に滅ぼされ、家族の安否も不明の事態を知る。思い悩むシッダールタに、傷心の巨人ヤタラが問う。人はなぜ苦しむのか? 人は何故生きるのか?。オムニバス形式の作品。ビデオ化の前にテレビ放映されている。 一本目「悪魔の理論」(監督/清水崇出演/橘実里) クラスメイトの女の子が浮気してると疑っている少年が彼女に盗聴器を仕掛ける。そして彼女が盗聴器を付けたまま自殺。少年が盗聴テープから知った事実は・・・ 「呪怨1・2」の清水崇監督。「呪怨」の時の爆発力こそないが、静かで哲学的な恐怖を描き出している。盗聴器のテープを聴きながら事件の真相に迫って行く演出にもっとこだわってくれるのかと思ったけど、監督の興味はもう少し違う方向にあるようだった。(☆☆1/2) 二本目「屋根裏の長い髪」(監督/三宅隆太出演/馬渕英里何北原雅樹) 好きな男性に尽くすがあまり捨てられる髪の長い大人しくて幼さの残るOLがある日・・・意外に面白かったです。オーソドックスな怪談もの。(☆☆1/2) 三本目「首吊り気球」(監督...。