少年は憧れた。 心をつかんで離さない弦音〈ツルネ〉に。 青年は憎んだ。 誰よりも尊敬していたあの人を。 ―あの日、音は聞こえなくなってしまった。 ―あの人は、何も言わずに去ってしまった。 挫折と憎しみ。 痛みを抱えた少年と青年は、弦音に導かれ出会う。 何度苦しむことになっても。どんなに拒まれても。 彼らは弓を取り、矢をつがえる。 <ツルネ> ―――それは、矢が放たれた時に響く“はじまり”の音。。雲田はるこ「昭和元禄落語心中」のアニメ化が決定した。2015年3月6日に発売される単行本7巻の限定版にオリジナルアニメDVD「与太郎放浪篇・前編」が、8月7日発売の8巻に「与太郎放浪篇・後編」が付属する。。